The Voice

2、CDスペシャル 3、課題スペシャル



1、ビデオ「ELVIS 56 in the beginning」を見て


テスト明けのスペシャル(高3)として、ロックの王様ELVIS PRESLEYのデビュー当時のビデオを見ながら、ロックンロールがいかにして誕生したか、また、黒人差別の残る当時のアメリカ社会がそれをいかに受け止めたのかを検証しました(ちょっとオーバーか)。しかし、見所は何と言ってもELVIS本人のパフォーマンスであることに間違いありません。 以下に、一緒にビデオを見た諸君の感想を紹介します。*印は僕が補ったコメントです。




・最近の曲にはいろいろあるが、若者の僕が聞いても自然と耳に入ってきて少し惹かれた。最後まで見てないので気になってます。(K)

・しょっちゅうああいう曲は近くの店で行われているジャズコンサートとかロックコンサートとかで聞いているので、全く問題なく受け入れられた。自分自身もほんの数曲しか知らないが、ケニーロギンスとかヒューイルイス(知らないでしょうね*知ってるよ!)とかのロックが好きなので 、この時間は実に楽しめた。(H)

・まわりに流されず、自分のスタイルをつらぬこうとするエルビスはやっぱりかっこいいなと思いました。僕は音楽はクラシックしか聴かないのですが、それでもやはりエルビスは良いなと思いました。僕も自分の信じた道を進めたらと思いました。(S)

・モミアゲにしびれた。ベーシストがガムをかんでたのにビビッた。え〜、素晴らしいミュージシャンだと思います。あの人が年を取って、一夜でダンキンドーナツのフレンチクルーラーを50個食ったというのは信じられない。(N)

(*68年にNBCのTVショーでカムバックしたELVISは、70年代にラスベガスで第2の絶頂期を迎え、73年にはハワイでのコンサートを全世界に衛星生中継するというエポックを成し遂げました。その後、妻プリシラと離婚、一人娘リサ・マリーとも別れ、私生活は深い影を帯び、メンフィスマフィアという彼の取り巻きと社会から隔絶された人生を過ごすことになります。ドラッグやファストフードが噂されたのもこの時期。唯一の楽しみがコンサートでの観客とのふれ合いだったという彼の晩年は、本当に孤独であったとされます。77年に心臓病で死去。享年42歳、早すぎる「偉大なるアメリカの息子」の死でした。)

・独自の路線を貫くところがすごい。(U)

・ロックンロールの原型と言われるだけあって、存在感があると思った。また、全ての公演が成功したわけではないことを初めて知った。(S)

・ビートルズと比べて、プレスリーの曲調が分かってあらためて良かったと思う。

・新しい境地を開くのは大変そうだなあと思った。(Y)

・彼がいるから今のロックがあるんだなと思った。(N)

・字幕が見えにくくて良く分からなかったところも多いのですが、農民出の青年があんな に大スターになったことは、とてもおどろきで憧れを抱きました。PS、犬がかわいかったです。(I)

(*あの犬がRCAレコード会社のマスコット、ハウンドドッグ。歌もハウンドドッグ。)

・途中までしか見れなかったけど、プレスリーについて少し分かったような気がした。批判にも負けない心を持っていて素晴らしい人だと思う。(F)

・今、現代では特にそう変わっている部分はないので、一般的であると感じた。何もかも 最初に始める者は必ず批判される運命にあるのは当たり前なので、ロックとしてのジャンルが自分の感性と違うので。(O)

・新しいものをなかなか受け入れられないのは、「古き良き」ではなく、頭がカビてるだけだと思う。(I)

・彼あってのロックだと思った。「あんなものは歌じゃない!」「じゃあ、歌ってなんですか?」と聞きたい。(T)

・あの猟犬はすばらしかった。(U)

・かっこよかった。(O)

・なかなか歌ってる時のおどりがオモしろかった。でも少しきもかった。(I)

・僕と髪型がちがうところを発見した!自分の生き方をつらぬくとはなかなかかっこよかった!(M)

(*ELVISを語るには絶好の頭です。注、M君のリーゼントは後ろの髪が全て上から下になでつけられているが、ELVISのダックテイルは左右からの髪が後頭部中央下方で見事に合わさっているのである。)

・楽しかった。良かった。(S)

・曲の部分ごとに歌い方が違ってよかった。きれいな顔だった。(M)

・エルビスプレスリーは名前しか知らなかったけれど、このビデオを見てちょっとわかった。(S)

・エルビスだかアヌビスだか、プレスリーだかプルスリーだか知らないが、うけいられないのは、それはたんにヘタだからだと思う。世間ではロックのキングとか言われているが、それは単に早く生まれて早く歌っただけだからだと思う。あの時代にBZがいたら 全ての基礎はBZで、ロックの発祥は日本だったはずだ。運が良かっただけだ。ああ、BZ最高。ビバBZ、くそみたいに映画に出るようなヤツより歌一本のBZのほうが、はるかによいに決まってる。(BZ最高)

(*1950年代にBZが出たら、「速すぎる」「何言ってるか」わからない」と言われたかも・・・。洋楽の基礎はやはりビートルズ、ビートルズの前はやはりELVISかな・・・。)

・後々、どんなに有名になり名声を得た人間でも一度、又は二度三度と苦しい時期を過ごしているという一例であったと思う。人気が出れば、それに反発する反骨心ある人は世界中どこにもいて実に迷惑だと思う。(M)

・人生とは何があるか分からないものだ。(S)

・これまで名前ぐらいしか知らなかったエルビスプレスリーの思わぬ成功のきっかけや苦労の生い立ちを知ることができた。自分はロックにはくわしくないが、何事にもうまくいくときがあれば失敗することもある。これは自分達にもあてはまることであろう。自分もこれからの人生の中で様々なことを体験するであろうが、常に前進していくことを心がけたい。(N)

・今イチ話の筋が通ってなく、よくわからなかったのが正直な意見です。しかし、初代ロックンローラーとしていろいろな苦しみを味わったのはわかったので、ドーナツ食い過ぎて死んだだけの人ではないと思いました。(K)

・昔サザンがコミックバンドとからかわれたように、エルビスも最初は馬鹿にされたことを知った。今だったら普通のこともなんで受けいられなかったのか。

・今、何も活動してなくても人気があるのはすごいと思った。

・歌が独特で良かった。

・今のアメリカのロックの原型が良く分かった。

・今じゃ、有名なプレスリーだが、最初は苦労があったんだと知りました。ハウンドドッグのタキシードを着て犬と歌わされた時はとても侮辱され、その時はアメリカもまだ日本みたくかたいところがあったんだと思いました。ROCKがR&Bとロカビリーの混合ということを初めて知りました。

(*リズム&ブルースは黒人系の音楽でニグロ・スピリチュアルとも呼ばれます。教会で歌われたゴスペルも元は黒人系。これに白人系のカントリー等がミックスされて、ロカビリーまたはロックンロールが誕生したわけです。)

・僕にはエルビスのよさがよくわからなかった。時代がちがうのかなと思った。

・新しい物を作るという事は、まわりの人間から色々言われても、それに屈する事無く自分のスタイルをつらぬき通していかなければ生きれないのだろうと心から思いました。

・全くもって偉大な存在だった。ロックを創った人としては知っていたが、やはりすごい人だった。そして、思っていたとおり運の強い普通の人間だった。他にもいろいろ持って生まれているが。

・エルビスさんは自分の好きなこと歌や俳優になることなどを自分の力でがんばって備えていたことがとでも良かった。ハウンドドッグをテレビで歌うときのタキシードをきせわざわざ犬まで用意した世の大人の行動が必死に頑張って歌をうたっているエルビスさんになぜこんなことするのか。私はまちがっていると思う。自分を信じ、一生懸命頑張っている人をけなしたりバカにすることはいけないことだ!私はエルビスさんの生き方がいいなと思いました。

・名前だけは聞いたことがあったけど、歌は知らないと思っていたのに、聞いてみたら聞き覚えがあっておどろいた。

・日本語にして欲しかった。

・歌はSoulfulでとてもカッコ良かった。でも曲はだいたいがBluesで単調だった。バンドの編成がシンプルでアコーステイックベースを使っていたのが良かった。

・今日は少し寝てしまったので、見れなかった。今度、また見たいです。

・エルビスのもみあげと先生のコシの動きには危険なにほいがした。

・エルビス!

・エルビスって名前は知ったが、別に興味はない。

・トラックの運転手からミュージシャンになるなんて大変だったはずだと思った。途中で「歌ではない!」と批判されたにもかかわらず、続けることも辛いだろうし「ハウンドドッグ」のTV出演は自分が見ても最悪だったと思う。表情がいかにも「やりたくない!」って感じだったし、歌が終わった瞬間にステージからいなくなったから、そうとういやだったんだな〜と思った。最後に一言、ドラムたたいている人(*D・J・フォンタナ、彼はどちらかというとクールです)のノリがイマイチたりない!!!!(ナマイキ言うな!)

・エルビスはいいシンガーだったと思う。

・昔の音楽を知れて良かった。でも、ロックは好きじゃないから、ちがう曲の方が良かった。

・個性溢れる曲だと思った。

・エルビスプレスリーのファンが今も多い理由が何となく分かったような気がした。56年の時のも悪くないんですけど、やっぱり、今のロックより70、80年のほうが個人的に好きです。

(*クイーン、ローリング・ストーンズ、レインボウ、ザ・バンドなどかな・・)

・すばらしい歌声でした。

・感動だった。

・R&Rの最盛期にどれだけエルビスが活躍したのかが、よく分かりました。歌自体はけっこうビートやノリがよく、自分でもすぐになじめそうになりました。

・今日のは英語ばかりで眠かった。あまりおもしろくなかった。それにあまりアメリカの曲は好きではないのできつい!

・今回、このビデオを見てエルビスは人気があって音楽の売り上げ枚数も多くすごいと思った。

・とてもカッコよかった。スバラシイ。ふつーにほれた。

・よかったです。

・カッコよかった。

・カッコ良かった。英語をしゃべれるようになりたくなった。

・昔っぽかったけどオーラを感じた。

・もみあげが濃かった。

・昔のヤンキーだった。

(*21歳のエルビスは、歌をのぞけば、当時の普通の男性だったようです。むしろ、奥手で敬虔なクリスチャンでした。女性とのキスシーンはちょっとやらせっぽいが・・)

・足の動きがすごかった。

・あのハウンドドッグには同情する。あのやる気のないイヌがダメだ。

・英語だったので、何て歌っているのか分からなかった。

・英語で何とうたってるかわからなかった。エビルスが初めてのロックだと初めて知った。

(*黒人のリトル・リチャード、白人ではビル・ヘイリー&コメッツなどがいましたが、R&Rを広めて定着させたのは、やはりエルビスの功績が大です。)



1a、DVD「明日があるさ〜THE MOVIE」を見て


今年度最後のスペシャル(高1)は、彼等自身が文化祭で取り組み好評を博した「ソーラン節(ソーラン・ボーイズ)」の演技と吉本お笑い人総出演の「明日があるさ〜THE MOVIE」のビデオ(DVD)鑑賞でした。以下に、その感想を紹介します。




・ソーラン、あらためて見るとはずかしい。最後の終わり方ががっかりだった。(明日があるさ)

・オチがおもしろくなかった。ソーラン節はいまみるとぜんぜんそろってなかった。

・久しぶりに「ソーラン節」を見て、もっとうまくおどれていたと思っていたけど、見てみると少し腰の位置が高かったかなと思いました。「明日があるさ」は前に見たことがありましたが、こうしてまた見るとまーいい話なのかなとーと思った。まー現実、夢 というのはむずかしいものだと思う。

・とてもおもしろかったと思います。あきらめない事が大事だと教えてくれた作品でした。主人公が追いつめられるまで追いつめられますが、最後が博士にとってはハッピーエンド(主人公にとってはわからないです)で良かったと思います。ただ、途中で話が飛んだりしたのが少し残念でした。(ソーラン節の感想)踊っている時は大変でしたが、後で見ておもしろかったです。

・仲間由紀恵の出番が少なかったので残念だった。ソーラン節を見て、良く見るとみんなバラバラでかっこ悪かった。次回の文化祭は何もしなくていいと思った。

・良く見ると皆バラバラだった気がする。結果的に浜田が「宇宙飛行士になりたい」という夢を達成できて良かったと思う。

・あらためて第三者から見れば、そろっているようなそろっていなかった感じはあったし、二回目のおどりはバラバラだったと思った。一度見たことあったけど途中からだったし、最初から見たらよけいおもしろかった。

・とてもおもしろかったです。俺もロケット飛ばしたいです。ソーラン節はフニャフニャしてました。

・ソーラン節はバラバラでした。明日があるさはとてもおもしろかったです。夢があるというのはいいものですね。

・明日があるさの映画は、とてもおもしろかった。夢を実現しようとする事に感動しました。自分もそんな風に努力していきたいと思います。

・大人になっても夢をもつことが大事だと思った。あらためてビデオで見て、もう少ししっかり練習しとくべきだと思った。

・夢を見続けて最後まであきらめないことがすごかった。なつかしく感じた。

・ソーラン節を久しぶりに見てなつかしかった。明日があるさは非現実的でおもしろかった。

・自分はテレビドラマの「明日があるさ」は全部見ていたのですが、映画の方がおもしろ かった。ソーラン節は明らかに自分が1テンポ遅れていて、あまり見たくなかった。

・明日があるさは初めて見たのでたのしかったです。また、夢に向かってがんばれば夢が叶うもんだと思いました。あと、ソーラン節ははずかしかったです。

・宇宙へ行くというのは大体の人の夢であるけれど、そのほとんどはかなわずにおわってしまう、しかし、それをサラリーマンがやりとげてしまうというのは、現代の人々に勇気を与えると思う。

・とても面白くて感動した!夢は叶う!最後にロケットが飛んだ時は涙がちょちょぎれそうだった。おばちゃん映りすぎ(笑)思っていたより動きがバラバラだった・・。

・まっちゃんがよかった。ソーラン節は思い出です。

・特に面白くはなかった。訳あって自分が出てなかった。

・おもしろかった。また、こういうのをやりたい。

・何ごともあきらめない事が大切だと思った。暗くて顔がよく見えなかったけど、上手だと思った。

・希望を捨てないことはとても大切なことだとわかった。今見るとなつかしくなった。

・あらためてみると、ちょっとはずかしかった。思っていたよりもおもしろかった。かっこよかった。

・いい映画だった。すごく感動した。

・とても感動的な映画でした。また、みたいと思いました。ソーラン節を見て恥ずかしかった。

・笑えるところもあって、とてもおもしろかった。

・出演者の演技が思ったよりうまかった。なかなかおもしろい映画だった。

・博士が飛ぶと言ったら飛ぶんです。ロマンです。アストロマンテイックです。僕は宇宙 飛行士になりたいと思います。駒井君!!明日があるさ!!

・なつかしソーラン節などを見て、なかなかクラスがまとまらなかったのを思い出しました。「明日があるさ」は一度見たことがあるので内容は分かっていたけど、いい映画とあらためて思いました。笑いもあってよかった。

・ソーラン節はでてないから初めて見たけど感動しました。「明日があるさ」はゆめと希望をくれました。安定は大切です。

・野口スペシャルは小さいと思ったら、意外に大きかった。夢のある映画だ。

・感動しました〜とてもおもしろかった。認定。

・この映画を見てとても良かったと感じた。「夢」について考えさせられた。

・日本の映画とは思えないほど完成度が高く、とてもいい映画だと思いました。安定。認定。

・ひさびさに自分たちのソーラン節を見ておもしろかったし、「明日があるさ」を見て青春を思い出しました。また夢が見れそうな気がします。

☆最後に、これは全くの偶然ですが、この映画を見た翌日の2/26(土)に種子島宇宙センターから国産ロケットH2Aが見事に打ち上げられました。前回(03年11月)の失敗を克服し、日本の宇宙ロケット技術の更なる発展を期待させる大きな成功でした★



2、CDスペシャル


テスト明けのスペシャル(高3)は以下の4曲の歌を聴いて、それぞれの歌を10点満点で採点し、コメントするというもの。しっとり系、いやし系、ロッカ・バラード、メロデイラインのきれいなもの等にラップ世代がどのような反応をするのか、大いに興味がありました。

@夏の日(オフコース
Aザ・グレート・プリテンダー(プラターズ
B天国に一番近い島(原田知世
Cアイ・ウオンナ・マリー・ユー(ブルース・スプリングステイーン

なお、*印はコメントや得点のないもの。また、コメントは簡略化してポイントのみ書き出してあります。




夏の日ザ・グレート・プリテンダー天国に一番近い島アイ・ウオンナ・マリー・ユー
7声がいいかんじ7発音が聞き取りやすい6泣きそうでした6けっこう好きですよ26
9夏の感じがした4発音ははっきり、好きでない 7いやしSONG5声はあまり好きでない25
7 いい声 8 ハモリすごい 5 明るい歌 6 渋い声がいい 26
7 イイ曲だと思った 7 聞きやすい英語 7 イイ声だと思った 7 イイ声 28
4 心にひびかない 7 ウオーオオーの所いい 6 声が独特な人 8 満たされた人生送りたい 25
5 小田さんの声いい 3 聞き取りやすい 3 声が高かった 3 かすれた声だった 14
7 リズム少し遅い 7 いい曲だと思った 6 歌がうまいと思った 7 いい曲だと思った 27
6 一定のリズム 7 声がキレイ 7 声がすきとおっていた 6 まあまあだった 26
4 夏らしい歌でない 6 昔の曲、分かりやすい 5 アイドルの歌らしい 5 歌詞がとても良い 20
7 なかなか良い曲だ 7 忘れないメロデイ 5 いい曲だと思わない 6 間奏・ラストのサックスいい 25
6 * 4 * 5 * 5 * 20
7 すごく良い声 7 英語分かりやすい 6 良い歌 7 良い歌 27
5 小田和正大好き 8 こーゆー曲好き 5 きれいな声、涙ちょちょぎれ 3 映画のワンシーンに出てくる 21
5.7 一般的な歌 6 声が良かった 6 * 7 歌詞が良かった 24.7
7 声がキレイ 6 聞き取りやすい 5 いやされました 7 良く眠れそう 25
8 夏って感じの曲 8 聞き取りやすかった 7 * 8 * 31
6 歌がよかった 7 ノリがよかった 8 声がよかった 6 歌詞がよかった 27
8 小田和正の声好き 7 ゆったり、聞き取りやすい 7 なかなか良かった 7 くさいセリフ、恥ずかしい 29
1 好きな曲でない 1 つまんない 3 二流、盛り上げつくるべき 1 つまらない 6
3 何も感じない 5 坂本九に似てる 6 時代を感じる 7 ハワイアンな感じ 21
8 声がキレイ 6 聞き取りやすかった 6 声がきれい 7 ゆっくりとしたリズムいい 27
7 声がいい! 5 発音が分かりやすい 5 昔を感じる 6 * 23
4.5 小田和正作詞作曲いい 4.5 発音が良かった 4.5 ボーイッシュで良い しぶい 13.5
7 夏という感じ 8 感情がこもった歌 7 恋の歌 6 愛の歌 28
7 時代の古さ感じない 5 ボーカル力強い歌声 3 声好きじゃない 6 テンポと声良かった 21
4 懐メロってかんじ 5 微妙にゴスペルっぽい 2 つんくパクリわかった 4 * 15
5 若い気持ち伝わる 6 believeってとこしみた 4 なかなかイイ表現 4 盛り上がりがない 19
8 小田の歌どれもいい 7 聞き取りやすい発音 8 声がきれいな人 9 切ない詩だけどいい曲 32
7 小田特有の声よい 6 発音はっきり 6 すごい昔のっぽい 6 英語聞き取りにくい 25
4 小田の声素晴らしい 4 乗りやすそう 4 泣ける? 5 良い曲 17
7 小田の声まぢイイ 6 しっくりくる 8 声と曲マッチ、聞き入る 6 うっとりした 27
4 小田の声素晴らしい 3 黒人はいい 2 泣ける・・・ 3 いい曲 12
6 声きれいで高い 5 発音はっきり聞きやすい 7 今のJPOPにない感じ 7 バラードにしては明るい 25
7 * 6 * 6 * 6 * 25
4.5 * 4.5 * 4.5 *
5 夏っぽい曲 6.5 聞きやすかった 7 いい曲 * カッコイイ曲



3、課題スペシャル


テスト返却が終わると必ず耳にする言葉は、「課題くれませんか」というものです。「最初からテスト勉強しておけばいいのに」とは思いますが、「それなら、こんな課題はどうだ!」と我が机上にある文庫本を任意に選んで手渡し、「いくつか選んでコメントをつけなさい」ということを良くやります。以下に、少し紹介します。なお、*印は僕が補ったコメントです。



「体は全部知っている(吉本ばなな)」を読んで <ボート、おやじの味、いいかげん>

僕も、ある時突然小さい頃の記憶を思い出すことがあります。今、思い出すと結構間抜けでした。この本の私は新しいお母さんとママが二人います。一回離婚しています。新しいお母さんはちゃんとしていて、ママはちゃんとしていません。ママは朝昼晩と酒を飲んで、アル中です。このママは普通の人と違います。銃の好きな人と付き合って命のことについて考える人に出会ったのははじめて、それは銃を持っているから真剣に考えると思います。意外とこういう人は、人から憎まれないタイプかもしれない。ママと一緒に居るとあまりの不安さと強烈さに、しばらく口をきかなくなり、病院に入院したり、薬を飲むぐらい記憶がおかしくなります。今まで、わけがわからなかったのがわかった、それはこれまでよりも、世界を近しく生々しく感じることだった。ママの記憶を思い出したことはいい結果につながったのでよかったです。

二つ目の、「おやじの味」で最後の方にいい事が書いてあった。『久しぶりに食べたオムレツは死ぬほど懐かしい味がして、私は久しぶりに生きていることに意味があるような気がして、ビールを飲み過ぎてしまった。だから、ドラマでも見て寝ようと思った。生きていることには本当に意味がたくさんあって、星の数ほど、もう覚えきれないほどの美しいシーンが私の魂を埋め尽くしているのだが、生きていることに意味を持たせようとするなんて、そんな貧しくみにくいことはもう一生よそう、と思った。』 僕も何回も前の文のことを考えていました。物事いいかげんに考えるとろくな事がありあません。何故いいかげんという言葉が出来たのか思ったこともありません。調べる機会があったら、やりたいです。思ったんですけど、いいかげんは人間が面倒くさいからやらない所から来ていると推測しています。「体は全部知っている」を書いている吉本ばななさんは、他の筆者と違って、自分はこうだと書いているのがいいです。将来、本を書ける筆者になりたいです。



「浪費バカ一代(中村うさぎ)」を読んで

    @カップ麺は特別な御馳走
ブランドにはお金をかけているのに食生活にはお金をかけてないというか、ただのめんどくさがりやと料理がヘタなのもあって、しかも超ナマケ者だから、月に一度あるかないかのカップラーメンを作ると言うか、お湯をわかすことが儀式な所がおもしろかったです。

A叶美香と女王対決!!
たった二十日間で痩せるのはとてもたいへんだと思いました。だって、食べたいものも食べれないし、コンニャクとかたいしたものを食べれないからです。しかも、相手は叶美香じゃあメッチャ努力しないとかなわない人だし、二十日間くらいじゃ追いつけない人です。だから、日々の努力がないと相手にならないと思いました。叶美香はとてもきれいだと思います!!(*同感!)

B女王様、道に倒れる
女王様なのに日常的に金を前借りしていることはたいへんだと思いました。しかも、ついに他の会社といってもK川書店とMW社から前借りできなくなってしまい、ますますたいへんになった女王様でした。(*なんか、そのままだね)

C破産の道を、まっしぐら!!
絶体絶命の危機に陥った女王様にさらに恐しいクレジットカードの請求書がきて、いつもなら前借りのアテがあったが今回はないからたいへんだと思いました。それで、カードを少しやめようとしても、人間のクセは恐ろしいものだと思いました。なぜなら一度ついたクセはなかなか治らないからです。うさぎさんのように、なんでもカードの人は現金を使うと、なんも考えずに使ってしまうからです。

D愛と復讐のロレックス!!
もし、僕がうさぎさんの立場だったら、自分が買ったものは全部とまではいかないが、回収すると思います。なぜなら、自分がお金を出したものだからです。だけど、買ってもらったものはわかりません!!

「浪費バカ一代」を読んだ感想
この本を読んで思ったことは、お金やカードについては気をつけなくてはいけないと感じました。なぜなら金銭感覚がおかしくなると借金とかになるからです。お金とカードは計画的に使いたいと思いました。(*タケフジのCMみたいだな・・・)



「地下鉄の穴(泉麻人)」を読んで

   @チンチン電車のOB戦
チンチン電車になつかしさを感じているようだが、別に自分にとってはなつかしくない。地方に行って普通の電車よりも後にチンチン電車を見たから、自分にとってはその方が新しく感じる。

Aケータイ高校生の失敗
泉麻人という人はこの文の中で、「背後からそいつの後頭部に二丁蹴りでもかましてやりたい」と書いているが、こういう世の中にしたのは大人である。ケータイ電話だって会社に勤める人が、若者からお金を手に入れるために作ったものだと。それに最近は学生よりもおばさんの方がバスの中でケータイを使っている。(*なかなか鋭い指摘ではある)

B肉マンと黒ダウン
自分は横浜に十何年も住んでいるが、通勤者として黒ダウンを着ている人なんて見たことがない。だから、別に浸透しているとは思えない。

C進め、暴走バス
乗客の高校生たちのいたずらに対して、運転手がとった行動に「ざけんなよっ!高校生。運転手さん、良くやった」なんて意見は、絶対持ってはいけない意見だ。他の人のことも考えてないし、最低だと思う。(*おそらく、「路線」から外れたい欲望が高校生によって増幅されたのだろうと思うけど・・)

Dhttpの人々
インターネットの事を、この人はバカにしているが、自分はインターネットはバカに出来ないと思う。世界の人にもつながりがもてるし、それをバカにするのは心の小さな人だと思いました。(*いやあ、http恐るべし!HPなど開設してから僕もけっこう入れ込んでます)



「不完全でいいじゃないか!(伊波真理雄&石村博子)」を読んで   <第三章シンナー中毒、遠山加寿子の場合>

僕は、この本を読んで、ビックリしたことがいくつかあります。何よりも思ったことは、自分と似ているなという事です。僕はシンナーとかやる勇気はないけれど、悩みやすかったり、精神的に弱いし、何かあるとすぐに落ち込んでしまったり、加寿子さんは高校でソフトボールにのめりこんだけど部活を引退したら無気力になってしまって悪い方へ行ってしまったという事ですが、僕も先月部活を引退して、今、その時だと思います。ここで気持ちを切り替えて大学受験という方向に一歩踏み出せるか、はたまた悪い方向へ行ってしまうのか。けど、正直僕にはシンナーできないし、やっぱり進む道は一つしかないのかなと思います。シンナーは人生全てをダメにしてしまうと言うけれど、この加寿子さんも体・心ともにボロボロになってしまったという事です。

自分は今、進路のことでかなり悩んでいます。行きたい大学もこれと言ってないし、何をやりたいかも決まってないし・・・。今がダラダラしている原因の一つかもしれません。自分の周りを見てみると、熱(*塾だろ!)へ行ったり、夢があったり、自分だけが置いていかれてる気分になったりしています。そんな所も加寿子さんと似ているなと思いました。それと同時に、加寿子さんがカワイそうに見えました。本当はちゃんとしたいのに、自分自身で追い込んでいってしまい、気がついたらヌケだせない所まで来てしまったけれど、必死にガンバっている彼女を見て自分もガンバロウという気になりました。幸い僕は、まだ、どんぞこではないので、ここからみんなに追いつき、いずれは追い越したいと思います。だから、加寿子さんも頑張って欲しいです。 



「冬の蜻蛉(伊集院静)」を読んで

  感想文を書くに当たって、この「冬の蜻蛉」を1回斜め読みしてみました。読み終えた後、この作品から受けた第一印象は何と言うか、どうも味気なく、私が惹かれるような魅力に欠けていて、正直私の好きなタイプの文章ではありませんでした。

この「冬の蜻蛉」は、牧子という女性の圭一という男性への「愛」という想いを過去を振り返りながら描いた作品である。普段は外国人作家の書いたファンタジーやら推理小説を好んで読む私にとって、こんな機会でも無ければ絶対に読むことの無いような内容である。私は基本的にラブストーリーは読まないし、この作品はあまりに日常的すぎたので私にとってあまりに退屈なものであった。

しかし、これでは感想文になりません。そこで、私はもう少し深くこの作品を理解しようと、もう一度、今度はじっくり読み直してみました。すると最初に読んだ時には感じなかった事を感じることができました。作品の中で牧子は45歳という設定である。失礼ではあるが45歳という年齢にもかかわらず牧子が抱いている圭一への想いは20代の女性のそれとほとんど変わらないような気がするのである。私の母親は今年42歳になります。年も近いので、その事を考えると45歳の牧子がここまでの愛情を抱くことに対して、少しひいてしまうものがあります。でも、それは私の偏見である。人が誰かを好きになるのは当たり前だし、お互いが愛し合っているのだから尚更問題が無い。このことは年齢が関係するものでは無いのである。まれに人を愛することに年齢が関係すると考えている人(若者に多い)もいますが、それはただの差別である。私もそのことに気付かされた。40歳を過ぎてもSEXをする夫婦はいます。それは、お互いを愛し合っているからです。作品の中の牧子と圭一と何が違うのでしょうか?この二人との違いは結婚しているか、していないかという点だけです。「愛に年齢は関係ない」という言葉を改めて教えられたような気がします。(*ドキリとさせられもするが、思わずうなってしまう物言いである)

私は今まで17年間生きてきて、まだ女性と交際したことがありません。誰かを好きになったことはありますが、さすがにここまで相手のことを想ったことはありません。そんな私でも、いつかは誰かすてきな人と出会い、その人に深い愛情を抱くことがあるのでしょうか?それは、まだまだ先のことなんでしょうか?それとも、近い内にあるんでしょうか?まあ、何にしてもこのことはまだ将来の楽しみの一つとして私の胸にとどめておこうと思います。(*初々しい筆者の感性に心が和む)  



「イラク高校生からのメッセージ〜日本の若い世代へ」を読んで

  (前略) 僕は偶然この本を読み、イラクの人が当初僕が抱いていたイメージとは全く違うものなのだということを知ることができた。それは、我々日本人と全く変わらない生活をしているということ。ハンバーガーを食べ、ペプシコーラを飲む、英語だって話す、それも日本人より多くの人が話せる。インターネットだって、プレイステーションだってするのである。遊園地だってある。女性は化粧をし、ハイヒールもはく。スカーフをかぶっている人は二人に一人かぶっているかいないかで、女性はオシャレなのである。(らしいと書いた)方が適切かもしれない)はたして、このことを日本人はどのくらい知っているのだろうか。たくさんの情報が飛び交う中、自分にとってどれが重要か、どれが正しいのかを判断する力が必要となってきている。そのためにも国際交流と言っても難しく考えずに、外国の人と友人になること、話すことくらいでいいと思う。浅い友人関係をいくつもつくることで他国を知ることができる。我々はこうして作った友人の命が危なくなるような戦いがあったとしたら、その友人の命を守るため、その戦いに興味を持ち反対するだろう。

(中略) 沖縄の言い伝えにこんな言葉がある。「汚いことを言えば、汚い人になる。きれいな世の中を願えば、きれいな人になる。」イラクの高校生は皆、世界平和、イラク平和でなく世界平和を願っている。我々は今、世界平和が実現するよう考えなければならない。無理をしなくても一人一人ができることから関わっていくことで、いろんなものが変わってくる。(*素晴らしいことに気づいている)

受験を控えている人にこそ、この本を読んで欲しい。地球上のどこかで戦争や食糧難で苦しんでいる人たちがいるのに、自分にあるのは試験だけという考えは持って欲しくない。それに受験のための勉強、試験が終わったら忘れる詰め込みより、イラクのことについて考えたり、知ることの方が生涯覚えていなければならないことではないかと感じた。(*やっぱり、こんな言葉を聞きたかった!)



夜間中学があります(松崎運之介)」を読んで

   この本を最初、先生から頂いた時、「あれ?なんだろう!」と思いました。「夜間高校」や「夜間大学」は聞いたことがあったけど、「夜間中学」は聞いたことがなかったからです。だけど、読んでいる内にびっくりしたのが随分昔からあったということでした。しかも、その歴史には有名ではないけれど日本の労働問題をそのまんま反映した形が現実として表れされたものが、「夜間中学」のような気がします。

 そして、時代は「平成」に変わり、働いているから学校に行けないのではなく、行きたくても学校へ行けない、「肉体的」なものではなく「精神的」なものに移行していることが時代の移り変わり、また、それが夜間中学の移り変わりのようにも感じることができました。 まず昔を見てみると、昔の先生が「字の読み書き」を子ども達に教えるために開かれ、そして大人になってからの常識を身につけさせるために行われたことを聞き、もしもその時「夜間中学」が開かれていなかったら、今の「高齢者」は大変苦労したのではないかと思います。実際に、「禁煙」や「危険」が読めなくて「会社」をクビになっているみたいですし、そういった面でやっぱり勉強は大切なんだということを現代の自分に、時代は違うけれど癒されるような気がしました。

 昔の人は今の人と比べると「アナログ人間」と「デジタル人間」に分かれているような気がします。時計じゃないけれど、この本を読んでいる限り、「昔の人」は自分のやりたいことはちゃんとあるけど、現実に従ってその中で精一杯生きていたように思える。学校に行きたくても行けない、でも「仕事はやる」(正確にはやらざるえないもという感じもするけど・・・)それに比べて今はまったく逆とは言えないけれど、あたえられたことをやってるじゃないけど、確かに「学校にさせられている・・」と言う感じが僕はすごく感じます。しょうがなく時代の流れにあわせて生きている感じがします。  まあ、はっきりいって今と昔どっちがいいといったら、僕からしてみたら今の方がいいと思う。それは勉強しようとか何かを試してみたいと思ったら昔よりははるかにその可能性は高いからです。自分のなりたい夢なんかが叶う可能性が昔よりは高いからです。やっぱり、それの根本的な理由には勉強があると思う。例えば、「パイロット」になりたい、でもそれにはいろいろな知識が必要だ、だから勉強しなくちゃ行けない。今の時代は、そのための勉強できるシステムがちゃんとある。そういう所をやっぱりいかしていかないと行けないと思う。

 今、僕自身そんなにこれと言った夢はないけれど、昔の人のようにある程度決められた人生を歩くのではないので、自分自身もう一度なりたい物を考えたいと思います。それは今の時代、可能性が満ちあふれているからです。1年間ありがとうございました。



「夜間中学校の青春(文・見城慶和&写真・小林チヒロ)」を読んで(1)

                          @P80
四方さんがきれいな字で希望への道と書いてある。四方さんは結構お歳をとっているのに、まだ希望を捨てられていない所がすばらしいと感心しました。僕も四方さんと同じ歳ぐらいで勉強をするのは難しいと思います。是非、見習いたいです。(*希望を持てることが素晴らしいことでしょう)

AP84
障害をこえて夜間中学校に学ぶ、普通なら障害を持っている人は、そういう学校に行くのに何故夜間に行ったのか?それはみんなと同じ事をやりたいからだと僕は思いました。他の人はどう思うか分かりませんけど。ワープロを一生懸命やっている姿、言う事ありません。

BP102
感動の結婚式。旦那さんは車いすに乗って、奥さんは普通ですごい人です。この夫婦は末永く続くでしょう。僕もこういう結婚式をあげたいです。みんなから祝福されて。誰にも邪魔させない暖かい家庭を作って行きます。(理想)(*列席した左から二番目の女性の表情が素晴らしい。感動のある所、必ず、こういう表情に出会える)

CP106
年代別徒競走、歳をとっても1位になりたいものです。騎馬戦をやると必ず白熱します。そして殴り合いに発展します。応援団に憧れました。特に団長に憧れました。運動会はみんなと楽しくやるのが一番です。紅組白組と分けない方がいいです。点数を気にしないで出来るからです。(*保育園の運動会なども本当に楽しい)

DP154
卓球クラブで練習、毎日欠かさず運動はした方が良いです。40歳位に腹がどんどん前に出てきて見苦しいので(*ドキリとさせられるね)、僕はなるべくエスカレーターやエレベーターを使わずに歩いています。若い時から心がけていれば、まず大丈夫でしょう。人間苦労しないといけません。(*いやあ、シブイ!老成してるなあ)

EP155
文化祭、今年の横校の文化祭は3年最後でした。去年なのですが、アートバルーンの犬を作るのに大変でした。空気を入れてある程度膨らませて結んでねじって割れないようにして作っていくのです。最初に慣れれば簡単ですが、そうはいきません。技が必要です。(*文化祭の想い出、同人雑誌を出したことがありました。「テインカーベル」というタイトルの。3編の短編小説を書いたっけ・・)

FP162
ヨーヨーをやっている姿、昔やっていた時のことを思い出しながらやっていますね。僕も小学校6年生位に昔とは違ってヨーヨーの中にベアリングが入っていて下にやるとすぐに戻ってくるのが、僕の時は下にやると一時的に回ってすぐに戻ってきません。今はすごい進歩しています。(*ヨーヨーより、「地球ごま」が大好きでした。綱渡りとかプラスチックケースに入れたまま回すとか、そう言えば、ベーゴマのミュウコ、ペンライトのカンチという友達がいました)

GP158
映画「学校」の撮影現場、隣にいるのは山田洋次監督です。監督の映画で「男はつらいよ」シリーズをテレビ放送で見ています。数々の映画を作り、偉大な人物です。話が戻りますが、「男はつらいよ」は老若男女問わず見られる作品だと思います。(*「学校」シリーズは2作目の養護学校、3作目の職業訓練校、4作目の不登校の子の作品を見ました。厳しい現実とこうありたいという想いが常にぶつかっている所に感動します。2作目に出てくる安室奈美恵のステージ、彼女の苦しげな表情が何故か心に強く残っています)

HP20〜21
僕は理科の授業で好きだったのは実験でした。記号を覚えるのが嫌いでした。実験のレポートを書くのも嫌いでした。感想とかすぐに書けませんけれども、努力して自分なりに書きました。塩酸とか危険物を使う実験の時は、緊張しながらやりました。(*HCL、H2SO4、CO2、NACL、やりましたね〜。実験は・・あまり記憶にないなあ)

IP45
バスケットボールやサッカーとかを見るのは好きなんですけど、実際やるのはちょっと無理です。卓球だったら出来ます。これから見てるだけではなく、実際にやってみようと思います。体を鍛えるのはいい事です。今からやっても遅くありません。(*サッカー、卓球は経験しました。バスケはやっぱり苦手。山は誰にでも合うと思います)



「夜間中学校の青春(文・見城慶和&写真・小林チヒロ)」を読んで(2)

  @P33「風邪で欠席者の机」
夜間だとか関係なく、「平等」なんだと実感した。(*机とイスに注目した所に感心する)

AP40「授業風景」
様々な年代の人々と壁がなく話している、うらやましい。(*ここが原点だな)

BP52〜53「荒川区内の中学校体験発表会で熱弁」
深い意味があって考えさせられた。(*1回くらい、経験してみたい)

CP86「給食風景」
コメントしづらいですが、自分はすごく気に入りました。(*食べてる時も机を並べる)

DP98「同窓会の二次会で記念撮影」
強いきずなが目に見えます。(*畳の部屋っていうのが、また、いい!)

EP106「年代別徒競走」
本のタイトルのように、青春しているのがわかる。(*こんな運動会やりたいね)

FP147「電車内の見城先生」
人生を楽しんでいそう。

GP148下「小松川二中で最後の授業を終えて」
少し悲しそう、淋しそうな感じにひかれた。(*この姿に淋しさを感じるとは・・。恐るべき感性)

HP153「運動会風景」
皆が一つになっているから好き。

IP163「卒業生の結婚式で感無量」
一人の人間として、皆と同じ立場なんだと思った。(*コピーしても涙が光っている)



「風まかせ写真館(椎名誠)」を読んで(1)          

  @P62〜63「ライカのカシャリ」
私は動物が大好きです。動物と一緒にいれば、癒される感じがします(自分にとっては)。もはや友達ではなく、家族の一員だと思います(特に犬は)。この写真は、そんな動物好きの私の心を刺激する写真です。しかし、私は動物を飼っていません(というより飼えない)。ですから、いずれ家庭を持つようになったら、犬を飼いたいと思います。先生は動物は好きですか?(*好きです。実家の八百屋には、いつも猫が居たような気がする。B9郎と名付けた猫は、死んだ後、多摩川の土手に埋めました。)私が一番好きな動物は馬です。乗馬のライセンスも持っています。(*それは、スゴイ!)動物バンザイ!

AP106〜107「犬と人間」
これぞまさしく動物愛であると思います。犬も人間も楽しそうです。ですが、見方を変えるとなぜか悲しい雰囲気に思えるのは、私の気のせいでしょうか。なにか、さびしげな表情をしている気がします。不思議なものです。見方を変えるだけで、いろいろな雰囲気を感じ取ることができるのですから。写真の見方を教えてくれたのが、この1枚でした。自分の写真もいろいろ見てみようと思います。

BP118「吉野川の光のつぶつぶ」
私も良く募金を見かけます。経済的に余裕がある場合は、自ら募金します。最近では、この写真の子よりも小さい子ども達が大きな声で募金を呼びかけているのを目にします。「偉いなあ」という感じる時もありますが、「募金活動の意味を本当に理解しているのかな」という意見もあります。でも、活動しているのに変わりないので否定しようとは思いません。道行く人々ももう少し関心するべきだと思います。ちなみに、今度献血でもしてみようかなと思っています。血液の募金です。(*うまい!)

CP127「食後のネコ」
なんでも語り合える友達という気がします。一人暮らしするなら犬より猫の方がいいです。写真上では宿での出来事ですが、私の目には一人ぐらしをしている人が猫の行動を楽しんで見ているような気がします。私もこういう雰囲気に憧れています。人も猫も興味津々な1枚だと思います。(*猫はどこか気ままで自由な感じがいいね)

DP196〜197「糸でんわ」
なつかしいです。私も「ぜんぜん聞こえない」とよく怒っていました。それに糸でんわの原理すら知らなかったので、自分は何をしているのだろうとよく考えていました。今思えば、それが普通であったと感じます。この写真で昔のことを思い出していると少しは自分も大人になったことをあらためて実感させてくれた1枚です。数年後、自分の幼い時の写真を見る時は、この感動も何倍にもなると思います。(*自分の息子がやはり興味を持ってやっていました。しかし、この写真、絶対に聞こえてないだろうなあ。だって、二人とも紙コップを耳に当てているんだから)

EP330〜331「アイラ島にて」
かっこいいの一言です。潮風にふかれながら優雅に楽器をひいているなんて想像もつきませんでした。場所が変わるだけでこんなに見方が変わってしまうのでしょうか。106〜107頁とはまた、ちがった見方を見つけることができました。写真の奥深さを知った1枚でした。(*こういうのを「絵になる」というのでしょう。ヴァイオリンを弾く女性が天女のように見えてくる。)

FP135上「韓国の説得力」
中国や韓国は職の宝庫である。でも、この写真はちょっと刺激が強すぎます。確かに食材とはいえ、いくらなんでも強烈すぎます。私は大学生になったら中国に留学したいと思っていますが、毎日これと顔を合わせるのを想像するとゾッとします。沖縄では「豚は泣き声以外なら全て食べれる」と言われていますが、それでもやっぱり嫌です。日本人でよかったと実感させられた1枚です。

GP230〜231「にっぽん・海風魚旅」
こういう写真には目を引かれます。友達であるという証のようなこの1枚の写真。男の友情という感じが伝わってきます。私も大人になってもかわらない友情関係をつくりたいと思っています。(*証も時には必要ですかね・・)

HP310〜311「ウイスキーの谷」
まさに職人芸です。汗水たらしながら、おいしい(であろう)ウイスキーを作っている姿は感激です。私も後2年後には世話になるであろうウイスキーを、これからも作って欲しいです。しかし、この写真は「ウイスキーを作っているところ」と言われない限り、これをウイスキー作りと思う人はいないであろう。では、何を作っているのかといろいろ考えてみるが、結局わからずじまいである。だが、いろいろな想像が生まれてきたはずである。写真は想像力をもふくらますことが、この1枚で分かりました。(*何だか、このおじさん、ニコルさんに似てるなあ・・)

IP320〜321「狼狩りの親子」
戦う男の背中はかっこいい。この写真は、それを証明している気がします。さっき学んだ見方で見てみると戦う前のやる気にみちあふれた背中と戦いの後の達成感でいっぱいの背中のようにも見えます。広い大地で戦いながら生きていくのは、少しアニメみたいな感じもしますが、男の憧れのように感じます。(何気なく、出撃!みたいな感じがいいですね。)



「風まかせ写真館(椎名誠)」を読んで(2)          

  @P102「ペリカンの飛ぶ海」
僕は海が好きだ。海を見ると小さな悩み事など、どーでもよくなる。と同時に広い世界を見たくなる。(*荒々しい波が打ち寄せる。桜木町に「荒波」という飯屋兼飲み屋があった。「ニューウェーブ」とかけているのではと僕らは噂していたが、程なく次の店になった。新しい店の名は、なぜか「まっくらさんべ」。どんな意味なのか、未だに不明だ。)

AP106〜107「犬とニンゲン」
男の子と女の子が兄弟なのか?はたまた男の子と犬、女の子と犬、どちらが兄弟なのか?本気で考えた(笑)!!(*このモンゴルの兄妹と一緒にいる犬は、どこか狼のようだ。)

BP135上「韓国の説得力」
ブタが笑っているような顔が面白かった!!(*食材となっても笑顔とは・・)

CP154「クジラの町」
自分も小学生の頃、友達と自転車に乗って「だがし屋」に行っていた。なんか、なつかしかった1枚です。(*駄菓子を食べている子は変わらないけど、自転車はマウンテンバイクだなあ)

DP158〜159「オボレ犬とその仲間たち」
やっぱり友達は「宝物だ」と思った1枚。

EP176「東シナ海のカツオ釣り」
漁師ではなく格闘家かと思った。(*まことにゴッツイおじさんです。腕も腹も太い!)

FP194「糸でんわ」
子供はかわいい!!自分も将来、子供ができたら、いい事と悪い事の区別がつく5・6才の子にカメラを一つ渡して、1日1枚好きなものを撮ってみな!と言いたい。そしたら、「コイツ、今日はこんな所でこんなもの見たのかあ」ってなって、それが自然に思い出になる。もし、その写真に自分が写ってたら最高です!!(*なかなかいいことを言っている)

GP227「にっぽん・海風魚旅」
カニがものすごく食べたくなった。(*カニを食べるとき、人は静かになるのです。でも、外見はけっこうグロテスクなんだよね。)

HP230〜231「同上」
小学校時代に戻りたいと思った。(*ゲバカメ、カンチ、フケミュウ、デッパラチャン、オカモン、マンネン、エンパ、ピー、ビンビロ、タコ、ミーチャン、タカチャン、シゲ、ミノ、ヨッチンチャン、ゾーベンゾーボー、トックン、ヨネサン、ヒガシクン、アッチャン、なんていうのがいました)

IP232(下)「同上」
時代を感じた。ちゃぶ台が魅力的だった。今の日本の家庭は西洋の意識が強いと感じました。(*まあるいちゃぶ台をどこかで拾ってきたという友人がいる。こうやって、母子が向き合って夕飯を食べているというのが、妙に懐かしい。急須や醤油の調味料の瓶、おかずは4品くらいある。ガラスの小鉢は酢の物か、丸い皿は煮物かメンチカツか、レモンの乗ってる四角い皿は魚かな・・。子供がしんみりしているところを見ると、お母さんに怒られた後かもしれない。)